さかまる編入

私立大学から国立大学へ

千葉大の面接

 

今回は千葉大編入試験での面接の話をしたいと思います。

 

rikeihennyu.hatenablog.jp

 

千葉大の編入試験(学力選抜)では、午前中に「数学」「物理」を解いて、午後は「面接」をします。

ちなみに配点は

 ・「数学」100

 ・「物理」100

 ・「TOEIC」100

 ・「面接」100

こんな感じで全部同じ点数なのですが、過去の体験記を見ると。。。

 

「面接は緩い」

「面接はあまり合否に関係なさそう」

 

という声ばかりでした。

 

 

((ホーン。。。じゃあ面接対策しなくていいかメンドクサイシ))

 

てことでホントに何もしないで面接臨みました。(そもそも面接対策どうやればいいんだ)

 

 

 

 

 

☟ではここから当日の様子書きますね

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面接控室で待機中。。。

面接開始時間が近づいてきて、案内係の人がやってきました。

 

案「それでは案内しますので、受験番号1番の方から」

私「ハ、ハイ。。。」

 

 

スタスタ・・・

((あー緊張するなあ・・・、とりあえず失礼のないようにしないとな。

えーと確かドアを3回ノックして、ドアを開けて、両手でドア閉めてそれから・・・))

 

などと歩きながら面接室に入るまでの流れを脳内シミュレーションしていたら、

案内人がなにやらドアの開いた教室に向かって言っている。

 

 

案「連れてきました

???「じゃあ入ってもらって」👈教室内からの声

 

 

((おいまさか・・・!!!))

 

 

 

 

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ドアが普通に開いていた。中にいる教授と目が合う。 

 

 

案「では、どうぞ」

私「・・・。」

 

((ドア開いてる。。。ノックとかいらないのこれ。。。?どんな感じで入ればいいんだ。。。?てかもう教授と目が合っちゃってるんだけど一礼のタイミングは!?))

 

冷静に考えたらそんな大したことじゃないと思うけど動揺しました。

今までこういう面接の機会がなくて、予想と少し違うだけでもうアタフタ。

 

((とりあえず中に入ろう。。。))

 

 

教室の前で立ち止まり、

 私「失礼します!

 すかさず、ぎこちない一礼。

 

 

中に入ると、3人の教授or准教授が座っていました。

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 面接官1「では、受験番号と氏名をお願いします。

 私「はい、受験番号1番、さかまるです。」

 

面1「ではそこの椅子に掛けてください」

  私「失礼します」

一礼して座る

 

面1「〇〇大学の・・・機械系?」

  私「はい、機械工学科です。」

 

 

面1「では早速ですが、志望理由を教えてください。」

 ☟読み飛ばし推奨

  私「はい、私は将来、CTやMRIのような従来の医用画像処理装置を高精度にしたり、また、新たな医用画像処理装置を開発することによって、今まででは早期発見が困難なものや発見自体が難しい病気を発見できるようにしたいと思っています。。。

そのためには機械工学だけではなく情報工学医用画像処理などを学んだり、医療についての勉強をしなければならないと考えました。。。

その点で、千葉大学のメディカルシステム工学科では、工学について幅広く学べるだけでなく医療関係の授業も受けることができるので、将来医療機器を開発するときに貴学で学ぶ知識や経験が活かせると考えたので、志望しました。」

(グダグダだけどこんな感じ)

 

 

面1「志望するにあたってこちらのことを調べてきてくれていると思いますが、興味のある研究室を教えてください。

 私「はい、〇〇教授の研究室と、面1教授の研究室と、面3准教授の研究室に興味があります。〇〇教授の研究室では、4次元MRというものに興味が・・・(以下、各研究室の何に興味があるか説明)。」

 

興味を持っていた研究室の先生2人が面接官でした!

 

 

面2大学で一番おもしろいと思う授業は何ですか?

 私「はい、え~と、え~プログラミングの授業です。なんというか、最初はうまく出来ないんですけど、試行錯誤して実行出来たときすごくうれしいです。。。」

☝ホントはもっと長々と自分でもよく分からない話をしてました。質問してきたジジイ教授は終始首をかしげてました。完全にやらかした

 

 

面1他に受験する大学はありますか?

 私「ありません。

 

 

面3卒業後はどうしますか?

 私「大学院に進学して、医工学についてより深く研究して、その後は研究職か開発職のようなものに就ければなと思っています。」

面3千葉大の院ですか?」

 私「はい」

 

 

面1今日の試験はどうでしたか?

 私「数学はわりとできたと思うんですけど、物理が少し時間足りなくて、う~ん・・・」

面1「普段から物理より数学のほうが得意ですか?」

私「はい。(本当は物理のが得意だけど)」

 

ここで面2面1の持っている資料を覗き込む。

 

 

 

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 ふ~ん・・・って感じの態度。

これはどういう「ふ~ん」なんだ?

「確かに数学のが取れているなあ・・・」なのか、「別に数学もたいして取れてないじゃん」なのか・・・

まぎらわしい態度をとるな。

 

 

面3英語の勉強はどのようにしていますか?

 私「はい、リスニングでは単語自体が聞き取れないということはあまりないので、単語と単語の繋がっている部分を何回も繰り返して聞くようにしました。あと、普段日本語で考えていることを出来るだけ英語で考えるようにしてました。」

 

 

面1「もし合格したら、大学からの編入ということで(まあ大学からではなくとも)、とても忙しくなるんですが覚悟は大丈夫ですか?

 私「大丈夫です。」

 

 

ここで面接官3人がそれぞれ目を合わせてうなずく。

((おっ。そろそろ終わりかな?))

 

面1「では、面接は以上になります。」

 私「ありがとうございました。。。」

立ち上がり一礼。

 

部屋を出るところで

「失礼します。」

 一礼。

 

 

 

 

 

 

こうして面接が終了しました。。。計5~10分くらいでしたね。

前情報通りの緩い面接でしたが

全然うまく答えられなかったし、緊張のあまりわけのわからないことを言ってしまったと思い、とても落ち込みました。。。

 

 

 

 

 

*記憶を頼りに書いているので、実際とは多少違う部分や省略されてる部分もあります。ご了承ください。