さかまる編入

私立大学から国立大学へ

千葉大編入試験

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 試験前日(6/30) 

試験前日は授業が終わるとソッコーで家に帰って千葉に向かいました。

 

千葉に着いたのは確か夕方の6時とかだったかな?それからホテルに荷物を置いて千葉大に下見に行きました。

 

 

もう日が落ちて暗くなっていたんですが、千葉大のキャンパスいい感じだなと思いました。

広いし緑豊かで、これぞ「The 大学!」って感じで。

(今私がいる大学は一応総合大学ですが文系理系でキャンパスが違うので、実質理系単科大学のビルキャン。。。千葉大のようなキャンパスに憧れていた)

 

 

キャンパス内をぶらつきつつ掲示板を探して受験会場などの確認をしました。そこで明日の受験人数(メディ工)が12人だということがわかりました。

去年は18人受験していたので、少なくなってラッキー!!!(笑)

まあでも受かるのはどうせ2人とかだから倍率6倍はあるんですけど。。。(怒)

 

 

帰りにラーメン食べてホテルに戻りました。

本当は夜勉強したかったんですけど、明日に備えて勉強せずに早く寝ました。

 

 

 

 

 試験当日!!!(7/1)

ついにきてしまいました、この日が。

運命の日が。

 

これまでの私の傾向から「当日はすごい緊張するんだろうな~」とずっと思っていました。

でも実際にはありがたいことに全然緊張しませんでした

 

これはおそらく勉強して自信がついたから緊張してないんじゃなくて、これから編入試験を受けるという実感がわいてなかっただけだと思われます。。。

少し前までは編入がリアルに感じていたはずなのに当日はどこか他人事のように感じていました。(不思議)

 

 

朝早く目覚めることができて時間があったので、少し勉強してからホテルを出て千葉大に向かいました。

千葉大の試験会場についてからも試験開始まで一時間くらいあったので、参考書とルーズリーフを出してガリガリ勉強して他の受験生を威嚇しておきました。(効果薄)

 

 あっという間に一時間が経ち、試験が始まりました

 

 

 

数学

最初は数学です。数学は大問4つに対して時間が1時間と厳しいです。

試験開始してすぐ用紙をペラペラめくって問題を確認して、思いました・・・

「めっちゃ簡単!!!」

 例年千葉大の数学は簡単なんですが、毎年だいたい1問くらいは少し考えないと出来ない問題があったりします。。。

が、今年はそんな問題もなくどれも平易な問題でした。

試験時間は1時間あったのに30分で終わりました。見直しもして、満点とれたんじゃね?って思いました。

 

((これはみんな満点近く取ってくるだろうから物理で勝負決まるな。。。))

 ☝心の声

 

{数学の問題}

 ①極限値ロピタルの定理と有理化を用いる)

 ②行列の固有値と正規化した固有ベクトルを求める

 ③式が与えられた曲面と平面で囲まれた図形の体積&図示

 ④微分方程式

 

 

 

物理

 お次は物理です。こちらも大問3つに対して時間が1時間なので厳しいです。

まずは問題を確認・・・

「あれ、予想してたのと全然違う。。。(泣)」

どの分野の問題が出そうとか予想してたけどものの見事に外れました。

数字を与えられて、有効数字で答えさせるのも少し予想外でした。

波動の問題にいたってはここ7,8年ずっと「音」が出てたのにいきなり「光」が出てきて、完全に私はノー勉でした。。。(´;ω;`)ブワッ

 

・・・ とまあこんな感じで初めは面食らったんですが、落ち着いてやればどれも難しくありませんでした。

「光」の問題も大学入ってからは一度もやってなかったけど、出題されたのが大学受験でよくでる「薄膜問題」だったので普通に解けました。(1年半ぶりに解いた 笑) 

 

 

時間が少し足りなかったけど、計算ミスがなければ8割5分くらいはいったんじゃないかなと思える出来でした。

 

{物理の問題}

①ボールと壁の衝突

電荷の蓄えられた球のまわりの電場と電位

③薄膜問題

 

 

休憩 

 筆記試験が終わり、受験者はみんなで面接控室まで移動します。

このとき気づいたのですが、志願者のうち3人が休んでいたので実際の受験者は9人でした。

 

 。。。心の中でガッツポーズ!(笑)

 

物理がおわってから面接まで3時間近くあるのでとてもヒマでした。

スマホでマンガ読んだり、面接対策として研究室のサイト見たり身だしなみ(スーツなので)整えたりしてました。

あとは、過去の千葉大体験記読んだりして((オレ、ワンチャン合格あんじゃね?グフフwww))とか思ったりしてました。

 

まあ、面接を前にしてそんなヨユーでいられるのも束の間ですが。

 

筆記の時は全く緊張しなかったけどさすがに面接が迫ってくると緊張しました。

憂鬱の極み。

面接

私が 一番に面接に呼ばれました。

心臓バクバクです。

案内係の人に面接会場まで案内されました。

 

中に入ると面接官が3人いました。

そして面接が始まり、

 

・志望理由

・興味のある研究室

・今の大学の授業で面白いものはなにか

・卒業後の進路はどうするか(院進するかどうか?)

・今日の試験の出来はどうだったか

・物理と数学どちらが得意か

・他に受験している大学はあるか

・英語の勉強はどのようにしているか

・編入後は大変だけど覚悟はあるか

 

が聞かれました。

自分が話した内容について特に突っ込まれることもなく、5~10分くらいで終わりました。過去の体験記で書かれていたように面接はわりと緩いかんじでした。筆記のおまけ的な感覚。

 

 

・・・といっても緊張しまくりでうまく話せなくて結構落ち込みました。

 

終わってショボーン(´・ω・`)としながら帰りました。面接でうまく話せなかったせいで、受かる自信は砕け散っていました。

 

 *面接の詳しい話は需要があれば書こうと思っています。

 

 

千葉大の合格発表は3週間後です。

その間に筑波大の試験があるので合否にかかわらず筑波大を受験します。