さかまる編入

私立大学から国立大学へ

運命の合格発表

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期末テストはヤバいけど・・・

 

筑波大学の試験も終わり、編入の勉強をする必要がなくなりました。

 

しかし、勉強は終わりません…

 

なぜなら今は7月中旬…そう…

大学の前期の期末試験が迫っていました(´Д` )

 

rikeihennyu.hatenablog.jp

 

☝こちらの記事で書いたように、 

5月に入ってから一部の授業は休みまくっていたし、ちゃんと聞いてた授業なんてほとんどありません 。

 

無論、テストはヤバイです(真顔)

 

テスト勉強しなければならない、ならないんだけど…

編入試験の結果が気になって何も出来ねェ!。゚(゚´ω`゚)゚。

 

千葉大の合格発表は筑波大の試験が終わった5日後くらいにあります。

 

 

正直、千葉大の試験は受かる可能性あると思っていました。

 

過去の千葉大体験記を見たりしてたんですけど、合格者で私よりTOEICが高い人はあんまりいないし、

数学&物理にしても私より高そうな人もあまりいなかったからです。

そもそも面接はあんまり結果に関係なさそうだし。

 

落ちる要素があまり見当たらないんだよなあ・・・って感じでした。

 

 

 

こんなこと書いてると合格を確信しているように見えるかもしれませんが、実際は逆です

受かってる気があまりしませんでした。。。

 

 

 

なんか矛盾してますね、でもホントに受かってる気がしなっかたんですよ。

 

千葉大体験記を書いてくださっている人の中には、東工や旧帝受かってるのになぜか千葉大だけ落ちている人達がいたり・・・

そもそも体験記の半分くらいが不合格体験記だったり・・・

優秀な高専生に勝てる気しないし・・・etc

 

 こういう不安要素が多々ありました。

 

 

 

 

合格発表

 合格発表の日は平日だったので普通に大学の授業がありました。

でも全然それどころじゃない。なにも手がつかない。というか手が震える。

朝から緊張しまくり。(´;ω;`)

 

合格発表の時間は現地で1時、HPで2時でした。授業があるから現地に行けないので学校で2時まで待機です。

誰か現地で見てる人が合格発表をネットに載せてくれないかなあ、と願って1時ちょっと前からネットで探しまくりました。

結局現地の情報はなかなか見つからず、2時近くまでドキドキしながら待っていました。

 

が、発表の直前(本当に3分前くらい)に現地で撮ったと思われる合格発表の写真がネットにあがっていました!

 

 

見てみると。。。自分の番号がありました!!!

 

 

 

「うおおおおおおおおおおおおおお!!!受かったあああああああああああ!!!!!!」

ってなるかと思いきや、

 

この時の実際の反応は

「あ、番号あった。」

 

 

ドライすぎるだろ。

 

 

 

まあ、でも公式の合格発表をみないと信用できないというのもありました。

3分後、HPの合格発表でもちゃんと受かってました

ここでようやくホッとしました。ε=( ̄。 ̄;)フゥ

 

最初はうれしさより安堵のほうが大きかったのですが、徐々にうれしい気持ちが沸き上がってきました。

授業中だったのですが少し抜け出して、家族にLINEで報告したり、twitterで報告したりして、しばし合格の余韻にひたっていました。(笑)

 

これでようやく(夢への)スタートラインに立てるんだと思うと、本当にうれしかったですね。。。。

 

 

 

こうして長かった編入生活が終わりました。

*後日あった筑波大の合格発表では普通に落ちてました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

・・・とりあえず編入体験記はこれにて終わりです。

駄文でしたが、ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

思っていたより多くの人に読んでいただけてとても嬉しかったです∩(´∀`)∩

 

とはいってもここでブログを終わらせるつもりはなく、まだまだ書きたいことがあるのでブログは続けます。

なのでこれからもよろしくお願いします(^^)

 

 

 

筑波大編入試験

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はじめに

*なんで第一志望の千葉大に受かってるのに筑波大を受験したのかについて

 

千葉大の合格発表(7/20)は、筑波大の試験も終わった後にあるので第二志望だった筑波大も受験しました。

 

☝言い忘れてました、ごめんなさい(^_^;)

 

 

 

試験前日(7/14)

 実験の授業などが前の週に終了したことによってこの日は奇跡的に一限で学校の授業が終了。

家に帰ってゆっくりしてから筑波に向かいました。

 

 

筑波には昼の2時前くらいに到着。

 

 

着いてみてわかったけど、筑波、暑い。。。

ちょうどその日が全国的に暑かったというのもあったかもしれないけど、それにしても暑かった(´Д`) =3 アチイヨ

 

 つくば駅のすぐ近くのホテルに荷物を置いて、筑波大まで下見に行きました。

 (情報学群の試験は春日試験場という場所で行われます。駅から徒歩10分くらいです。)

 

 「う~ん・・・筑波大もすごく広いし、緑多いし、いいなあヽ(=´▽`=)ノ」

 ☝感想

 

ちなみに筑波大学は日本の大学の中でも屈指の広さです。素晴らしい。

本当は筑波大の広さと雰囲気を体感するべくキャンパス内をねり歩きたかったのですが、あまりの暑さに断念。。。(T_T)

 

 試験会場の確認だけしてすぐにホテルに戻りました。

 

 

そこから夜までホテルで勉強しました

YouTube見ながら。(受かる気あるんか?)

 

 

 緊張は全くしてなかったのでぐっすり眠れました。

 

 

 

 

試験当日(7/15)

 

筑波大の編入試験当日の朝。

 

今日で長かった編入生活も終わりか・・・と思うと感慨深かったです。

泣いても笑ってもこれで最後。

 

 でも緊張はせずとてもリラックスしていました。

どうせオレが行くのは筑波大じゃなくて千葉大だしな☆グフフwww(心の声)

 

 

朝少し勉強して筑波大に向かいました。

 

早めに試験会場に行くもまだ開いておらず控室に待機。

なんか食堂らしきところが控室でした。

 

十分くらいして試験会場のドアが開き、

いざ戦場へ。。。

 

試験まで一時間ほど時間があったので勉強してました。

この間にTOEICのスコアシートが回収されました。(筑波大は当日TOEICのスコアシートを持参する。これを忘れたら試験受けれない

 

 

情報科学類の試験は、2時間で「数学2題」「物理2題」「情報2題」から4題を選択して解く。

無論、私は「数学」と「物理」を解きます。

 

 

試験開始前にホッチキス止めされた解答用紙と下書き用紙が配られました。

これが計8枚くらいあってとても多いので、名前書くのが非常に面倒でした。

 

 

そして試験開始!!!

 

 

<数学>

 

大問1(微積

(1)円柱と二つの平面で囲まれた部分の体積を求める

(2)証明問題 

 

 ・大問2(線形)

(1)~(5)固有値固有ベクトル、対角行列等を求める

 

 

 <物理>

 

大問5(力学)

(1)~(4)円盤が転がる問題

 

 ・大問6(電磁気)

(1)正三角形の各頂点に置かれた電荷による、正三角形の重心の電位と静電エネルギー

(2)電流の流れた導線によって発生する磁束密度と、それにより導線が受ける力の大きさ

 

 

 

数学も物理も難しい問題はありませんでした。(解けたとは言ってない

特に数学は昨年の問題と比べて相当易化したと思います。(解けたとは言ってない

 

 試験が終わり、

自分としては全然できなかったわけではないけど、出来たわけでもないって感じでした。要するに微妙です。

問題が簡単にもかかわらず微妙なので、受かることはないだろうなと思いました。

そしてその通りになりました。

 

 

筑波大からの帰り道は全く落ち込まず。。。いや、むしろすがすがしい気分でした

編入試験が終わったんだなって思って、久々に「自由」を感じました

 

帰りはせっかくだし筑波大見学したり、つくば駅周辺を見てまわって楽しもうと思っていたんですが、あまりの暑さに断念。。。(2回目)

すぐに帰りました。

(筑波マジで暑すぎた。もう暑い以外の感想が出てこない)

 

 

こうして筑波大編入試験が終わりました。

 

 

 

「運命の合格発表」につづく・・・

魔の2週間

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 千葉大の編入試験が終わり、

次の筑波大の編入試験まではちょうど2週間ありました。

 

ここからは千葉大のことは忘れて筑波大に向けてしっかり対策しなければなりません

  *千葉大の合格発表(7/20)は筑波の試験よりも後

 

 

・・・しかし、そううまく気持ちを切り替えることは出来ませんでした。

・・・なんだか勉強に身が入らない 。

 

 大学受験で例えるならば、

国立大学を受験した人なら分かると思うのですが、前期試験が終わってから後期試験を受けるまでモチベーションを維持し続けるのはすごく難しいですよね。

この時の私はまさにそんな状態でした。

 心ここにあらず。

 

 第一志望である千葉大の試験が思いのほか出来たばっかりに、千葉大受かるかどうかしか頭になかったです。

 一浪していた時や大学一年生の時は筑波大学にすごく憧れていたのに、不思議なことにこの時にはそんな気持ちは一切ありませんでした。

 

もちろん、だからと言って筑波大の試験勉強に手を抜いていい理由にはなりません。

しかしやる気は全く起きない

千葉大受かってたらこの2週間勉強する必要もないんだよなぁ、とどうしても思ってしまう。。。 

 

今思えばこの二週間が長い編入生活の中で最もつらい時期だった。。。

 

ふとした時に千葉大の試験問題を見直してみては、致命的な間違いを発見して本気で死にたくなるほど絶望したり。。。

そして後日その間違っていると思っていたところが実は合っていたとわかり、ちびりそうなくらい安心したり。。。

 

気持ちの浮き沈みが激しい中勉強しなきゃいけなくてとても大変でした。

 

 

筑波大の試験は毎年傾向が変わるのと過去問の答えがないということもあって、結局一度も過去問を解きませんでした。(受かる気あるんか?)

 

 

 

 こんな感じでたいした対策もせずに筑波大の編入試験に臨みました。。。

 

 

「筑波大編入試験」に続く。。。

 

 

 

千葉大編入試験

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 試験前日(6/30) 

試験前日は授業が終わるとソッコーで家に帰って千葉に向かいました。

 

千葉に着いたのは確か夕方の6時とかだったかな?それからホテルに荷物を置いて千葉大に下見に行きました。

 

 

もう日が落ちて暗くなっていたんですが、千葉大のキャンパスいい感じだなと思いました。

広いし緑豊かで、これぞ「The 大学!」って感じで。

(今私がいる大学は一応総合大学ですが文系理系でキャンパスが違うので、実質理系単科大学のビルキャン。。。千葉大のようなキャンパスに憧れていた)

 

 

キャンパス内をぶらつきつつ掲示板を探して受験会場などの確認をしました。そこで明日の受験人数(メディ工)が12人だということがわかりました。

去年は18人受験していたので、少なくなってラッキー!!!(笑)

まあでも受かるのはどうせ2人とかだから倍率6倍はあるんですけど。。。(怒)

 

 

帰りにラーメン食べてホテルに戻りました。

本当は夜勉強したかったんですけど、明日に備えて勉強せずに早く寝ました。

 

 

 

 

 試験当日!!!(7/1)

ついにきてしまいました、この日が。

運命の日が。

 

これまでの私の傾向から「当日はすごい緊張するんだろうな~」とずっと思っていました。

でも実際にはありがたいことに全然緊張しませんでした

 

これはおそらく勉強して自信がついたから緊張してないんじゃなくて、これから編入試験を受けるという実感がわいてなかっただけだと思われます。。。

少し前までは編入がリアルに感じていたはずなのに当日はどこか他人事のように感じていました。(不思議)

 

 

朝早く目覚めることができて時間があったので、少し勉強してからホテルを出て千葉大に向かいました。

千葉大の試験会場についてからも試験開始まで一時間くらいあったので、参考書とルーズリーフを出してガリガリ勉強して他の受験生を威嚇しておきました。(効果薄)

 

 あっという間に一時間が経ち、試験が始まりました

 

 

 

数学

最初は数学です。数学は大問4つに対して時間が1時間と厳しいです。

試験開始してすぐ用紙をペラペラめくって問題を確認して、思いました・・・

「めっちゃ簡単!!!」

 例年千葉大の数学は簡単なんですが、毎年だいたい1問くらいは少し考えないと出来ない問題があったりします。。。

が、今年はそんな問題もなくどれも平易な問題でした。

試験時間は1時間あったのに30分で終わりました。見直しもして、満点とれたんじゃね?って思いました。

 

((これはみんな満点近く取ってくるだろうから物理で勝負決まるな。。。))

 ☝心の声

 

{数学の問題}

 ①極限値ロピタルの定理と有理化を用いる)

 ②行列の固有値と正規化した固有ベクトルを求める

 ③式が与えられた曲面と平面で囲まれた図形の体積&図示

 ④微分方程式

 

 

 

物理

 お次は物理です。こちらも大問3つに対して時間が1時間なので厳しいです。

まずは問題を確認・・・

「あれ、予想してたのと全然違う。。。(泣)」

どの分野の問題が出そうとか予想してたけどものの見事に外れました。

数字を与えられて、有効数字で答えさせるのも少し予想外でした。

波動の問題にいたってはここ7,8年ずっと「音」が出てたのにいきなり「光」が出てきて、完全に私はノー勉でした。。。(´;ω;`)ブワッ

 

・・・ とまあこんな感じで初めは面食らったんですが、落ち着いてやればどれも難しくありませんでした。

「光」の問題も大学入ってからは一度もやってなかったけど、出題されたのが大学受験でよくでる「薄膜問題」だったので普通に解けました。(1年半ぶりに解いた 笑) 

 

 

時間が少し足りなかったけど、計算ミスがなければ8割5分くらいはいったんじゃないかなと思える出来でした。

 

{物理の問題}

①ボールと壁の衝突

電荷の蓄えられた球のまわりの電場と電位

③薄膜問題

 

 

休憩 

 筆記試験が終わり、受験者はみんなで面接控室まで移動します。

このとき気づいたのですが、志願者のうち3人が休んでいたので実際の受験者は9人でした。

 

 。。。心の中でガッツポーズ!(笑)

 

物理がおわってから面接まで3時間近くあるのでとてもヒマでした。

スマホでマンガ読んだり、面接対策として研究室のサイト見たり身だしなみ(スーツなので)整えたりしてました。

あとは、過去の千葉大体験記読んだりして((オレ、ワンチャン合格あんじゃね?グフフwww))とか思ったりしてました。

 

まあ、面接を前にしてそんなヨユーでいられるのも束の間ですが。

 

筆記の時は全く緊張しなかったけどさすがに面接が迫ってくると緊張しました。

憂鬱の極み。

面接

私が 一番に面接に呼ばれました。

心臓バクバクです。

案内係の人に面接会場まで案内されました。

 

中に入ると面接官が3人いました。

そして面接が始まり、

 

・志望理由

・興味のある研究室

・今の大学の授業で面白いものはなにか

・卒業後の進路はどうするか(院進するかどうか?)

・今日の試験の出来はどうだったか

・物理と数学どちらが得意か

・他に受験している大学はあるか

・英語の勉強はどのようにしているか

・編入後は大変だけど覚悟はあるか

 

が聞かれました。

自分が話した内容について特に突っ込まれることもなく、5~10分くらいで終わりました。過去の体験記で書かれていたように面接はわりと緩いかんじでした。筆記のおまけ的な感覚。

 

 

・・・といっても緊張しまくりでうまく話せなくて結構落ち込みました。

 

終わってショボーン(´・ω・`)としながら帰りました。面接でうまく話せなかったせいで、受かる自信は砕け散っていました。

 

 *面接の詳しい話は需要があれば書こうと思っています。

 

 

千葉大の合格発表は3週間後です。

その間に筑波大の試験があるので合否にかかわらず筑波大を受験します。